今、日傘を染めています。
シルクオーガンジーを細く裂いて撚りをかけた裂き糸を経緯ともに使って織った帯。
シルクオーガンジーを使って織った帯の第1作目です。
現在の帯に比べるとまだ裂き糸が太めですが、味はあるように思います。
お太鼓の部分だけ組織織で。
ちなみに、着物は母の着ていたもの、帯締めは組紐作家さんのもので一目ぼれしたものです。
髙松市美術館市民ギャラリーにて開催中!
4/18-23
女性ばかりの作品展です。
家事、子育て、仕事をやりながら、時間を作って制作をする、ということはたいへんなことです。
でも私たちは楽しんで取り組んでいます。
そのような思いが作品展にあふれているはずです。
お立ち寄りいただき、ご意見ご感想をお聞かせいただければ幸いです。
紬の着物、安達布糸布織の帯2点を出品。
麻のワンピースです。
今の時代、麻でも4シーズン着られるようです。
春秋はカーデガンを羽織って。
冬はタートルネックのセーターを中に着こんで。
とても重宝しています。
展示を変えてしましましたが、最初はボディーを天井から吊っていました。
その時着せていたワンピースです。
染めた日傘もいっしょに飾って。
左のワンピースは、麻そのものの色に黒で花のような模様。
行ってきました。
いつもの麻のワンピースにカーデガンを羽織って、手提げにはストールをしのばせて。
座席に座ってみると、お客様の熱気と陽気で体感温度がどんどん上がり、夏のような気配!
カーデガンを脱ぎ夏の恰好で十分でした。
そのようなことはさておき、歌舞伎歌舞伎!
今日の演目は3つとも熱演で大満足でした。
片岡孝太郎も、坂東弥十郎も、尾上松緑も、中村雀右衛門も、もちろん片岡仁左衛門も。
仁左衛門の色っぽさ。
もうメロメロです。
今までで一番太い裂き糸を使って椅子敷きを織りました。
経糸は黒とオフホワイト。
緯糸には、黒、オフホワイト、ピンク、ベージュ、黄色、グリーン、グレー、茶色、赤を組み合わせて。
久しぶりに織った椅子敷きです。